赤い沼・情報局

赤い沼

ザクロは血の味……。
鬼子母神が人の子を食らわぬよう、赤い果実を捧げましょう。
子供を食い殺す鬼子母神を祭った神社に捨てられていた籠女。
幼い頃から自分には分身がいると信じる彼女は、それを解くカギが鬼子母神にあると悟る。
そして籠女が神社の扉を開けたとき、山間の村は血の色に染まった! ザクロが赤く熟れ、沼の水が赤く染まる時、血を求めて鬼が騒ぐ。
静かな山間の小さな村を恐怖に巻き込んだ事件、鬼子母神伝説と童謡「かごめかごめ」からヒントを得た異色野心作。
キムチのにおいのたちこめる狭い車内、颯子は家に帰る電車の中でキムチを抱きしめてヒヤヒヤしていた。
乗客のイライラはピークに達し今にも爆発しそう。
そんな中、乗客同士の喧嘩を止めに入った男は、なんと同じ中学出身の塙仁だった!! ずっと好きだった相手、そして人生最大の恥を知られた相手でもある仁。
彼にとっての“颯子”はパンダの気ぐるみペチャパイ女なのだ。
過去を隠せば隠すほど事態はドロ沼に…。
思いっきり恥ずかしくて、とびっきりピュアな、颯子と仁の「ひとつ屋根の下」ラブストーリー!!アイコさん今年39歳。
娘の紀子は今年なんとか短大に入り、息子の大助は中1で、2人ともひとまず受験が終わりほっとしたところ。
子供たちにとっては、受験生活から解放され、やっと迎えた夏なのです。
アイコさんはといえば、遊び盛りの長女に思春期の長男、大事に育ててきた子供たちから疎ましがられる毎日にちょっぴり落ち込み気味。
そんな時に偶然出会ったのが、高校時代に3年間片思いした初恋の人だったのだ。
実は両思いだったことを知った2人、青春の思い出にアイコさんは…!?日常生活は謎に満ちている。
日本一ヒマな漫画家、うえけんこと上野顕太郎が繰り広げる、世にもくだらない考察の数々。
でも読んでみるか、ヒマだからな!!ヒマだ!! 奇才・上野顕太郎が繰り広げる世にもくだらない考察の数々。
「強い名前・弱い名前」など、日常生活は謎に満ちている!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60013637