もっけ(=妖怪)と人間はどこまで仲良くなれる? 自然と妖怪の共存を考える、大人気ほのぼのモノノケストーリー! ――霊視能力者の姉・静流(しずる)は、フードで深く顔を隠した妖怪に「仕事道具の刀を捜してくれないか」と依頼される。
ベテラン拝み屋の祖父によると、その妖怪=モクリコクリは、「人の皮を剥ぐ」存在なのだという。
怖い? 助けてあげられる? 2つの気持ちで揺れる静流は、それでも森に向かっていく……。
「弱虫は幸福をさえおそれるのです」波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治が、死の直前に書き上げた傑作自伝的小説を漫画化! 「人間はなぜ生きなければいけないの?」世間を恐れ、道化を装い、周囲を欺き、ありのままの自分を隠してきた少年・葉蔵。
やがては蔵は拒否することのできない青年へと成長していく。
愛を求めながらも他者への恐怖に苦悩する孤独な生涯とは?「ボクは絶対にあの戒めを破りません」「差別」という人間に根ざす社会悪を描き、漱石からも激賞を受けた自然主義文学の傑作を漫画化! 封建的身分差別が残る明治時代。
青年教師・瀬川丑松は父の戒めを守り、素性を隠し暮らしていたが、同じく被差別部落出身の解放運動家・猪子連太郎の行き方に感化されてゆく。
ある日、丑松の素性を疑う人物が現れ、生活は一変する…。
「わかっていますか? 恋は罪悪ですよ?」日本文学史に輝く文豪・夏目漱石が人間のエゴイズムに迫った名作を漫画化! 人間を信用せず、豊富な知識を持ちながら仕事にも就かず、美しい妻と隠居生活を送る「先生」には、人には言えない暗い過去があった。
ある日、「先生」のもとに突然、一通の遺書が届く。
遺書が物語る「先生」の壮絶な過去とは?“大人のためのストーリー漫画誌”――百余年の歴史を有する新潮社が持つ物語世界。
その膨大な蓄積の中から、卓越したストーリー展開、緻密な世界観を構成する作品をセレクトし、漫画の原作にしました。
ようこそ、物語の迷宮へ!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60019513